セキュリティシステムの分野ではパスポート生産ソリューションや紙幣断裁システムといった、国益を左右するシステムを宇野製作所では開発しております。その中で宇野製作所はこの分野に本格参入した1980年以降、UNOブランドを世界で不動のものにしてきました。この歴史の中でパスポートは電子化し、紙幣に施される特殊技術の数は日々増加しておりますが、UNOは常に業界最先端のシステムをお客様、協力会社様と共に開発しております。
UNOのパスポート生産ソリューションには「リードマシン」と「フォローマシン」、そして「レーザーパーフォレーションシステム」という3つの工程毎に必要なシステムが分かれております。お客様のご要望によっては、3つのシステムを2つや1つといった更に自動化を進めたシステムを提供することが可能です。また前工程は他社で「レーザーパーフォレーションシステム」のみ購入いただくことも可能です。
UNOの紙幣断裁システムには「自動仕上システム」と「自動仕上リンクシステム」という2つのタイプがございます。こちらはお客様の仕様用途に応じて機能が異なり、「自動仕上システム」では大判の印刷済み用紙を紙幣サイズに断裁、帯掛け(100枚&1,000枚)し包装。「自動仕上げリンクシステム」では断裁後に帯掛けせずに集積、紙幣品質検査装置にシームレスに繋ぎます。